新しい年になりましたが、コロナ禍は増すばかりであり、雪も降り寒さも増すばかりです。ココロの負担も増え…みなさんの笑顔は減っているでしょうか?
私たちARATAKA STAR HLDGSグループには、社員としてだけではなく、社会で暮らすために心掛けるべき信条を以下のように互いに誓っています。
創業時に小生がつくったものです。自身でも、最近は◯番ができていないかな、などと我が振りを改めるために大切なものです。
⑦笑おう。
世界中で笑顔の数が減っている。ココロも弱っている。でも暮らしは続く。
昨年、関西写真記者協会企画部門賞金賞を受賞した写真である。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)という病と向き合う晴美さんは創業間もない頃からの小生の患者様である。右の夫は前職を早期退職して妻の介護に専念していたが、
「進行性難病ではあるが、今やALSは短命ではない。奥さんはまだまだ生きる。だから、まだまだお金がいるよ。だから、いっそのことうちで働いてはどう?」小生がそう声を掛けたことがきっかけで、15年前に社員になった。
そんな夫婦の日常の一コマである。
歩くことはおろか、寝返りもできない。
人工呼吸器がなければ呼吸もできない。
でも、夫の服を選んであげることはできる。
夫や周囲を笑わせることもできる。
そして、誰よりも自分が笑う。
ココロが極めて健やかなのだ。
小生がデザインした新しいユニフォーム
少子超高齢化、感染症…私たちのような医療や福祉事業に携わる者が大きな責任を担う時代となった。
「責任」それは言い換えれば「期待」や「希望」ならば、私たちは喜んでそれを背負う。
そんなメッセージをデザインに込めた。
2021年 私たちは“笑う”をリードします。