ゴルフ場でコースを移動中に柵にひっかかった牝鹿を見つけ、みんなで必死に助けました。
「ボクがプレーしているこの山はそもそも野生動物の住処なんだな。」と改めて…
それにしてもこの時期の山はきれいだ
ゴルフ場だけでなく、私たちの介護施設の庭もハクサンボクが実をつけています
そして、自分のシゴトバアソビバの工事も順調に進み
大掛かりな造園のための植物をそろそろ仕入れに行きましょうか、ということで市場ではなく、山へ…
一緒に暮らすのに相応しい植物たちに出会えました
12月にあともう2つぐらい山を歩く予定です
それにしても美しい
そして、石岡瑛子にも会いに行った
石岡瑛子のキーカラーは赤
自然界には存在しない瑛子の赤
それはそれで美しい
エディトリアルディレクターの松岡正剛はこう言っている
「石岡瑛子の色校正は完璧な絵画である。そこにはバイオエネルギーの質量さえ指定されている。」
ボクの中にある言葉と石岡さんの言葉が同じだった
安心と納得が抱き合い、結果として不安になった
見えていたゴールがさらに遠くなった気がした
見えていたんじゃなかった
ただ、近場でゴールを見ようとしていただけだったのだろう
何十年、何百年、時には何千年もの時間をかけて木は生きる
石岡さんは73年を木のその時間を上回るエネルギーで生きた
46歳 人生半ば、「まだそう生きるのか?」
改めて、自分に問いたいと思います。