5月は薔薇のシーズンだが、花屋にはすでに紫陽花が並び、梅雨を迎える。
過日の大雨
ヤマト運輸の配達員さんがお客様の荷物を少しでも濡らすまいと、赤子を抱くかのように荷物を体で包み込み、
大雨の中を走っている姿はなんともカッコよかった。
小生の社員たちもたくさんの利用者さんをご自宅に迎えに行き、濡らさぬよう、こかさぬよう…
配達員や介護職が社会で高くない評価であることは仕方がないことではあるが、
少なくとも小生は彼らに賛辞を贈りたい。
伊丹市と西宮市にあるトイロロ保育園の保育士による5月の作品「こいのぼり」
※画像は園で発行しているトイロロレター5月号
んでもって、これは「こどもの日ランチ」
こんな素晴らしい仕事ができる保育士たちも社会での評価は高くない。
ただ、園長として保育士らにも伝えた。「その原因は君たちにもある。誰かのせいにするのはやめよう。」と…
現在公開中の映画「missing」
これが映画になる、今日
日本の、社会の、人の、カビ臭さが漂う
行方不明、ではなく、どこに向かえばいいのかを失っている社会だ
https://www.aratakaholdings.jp/company/message.php
荷物が濡れたらお客さんに怒られるから、彼は濡らさぬように抱えて走ったのか?
違う
“濡らさぬように届けたい”
その気持ちがそうさせたに違いない
義務に生きない人になる
びしょ濡れの彼がそう教えてくれた