せっかくのお雛祭りも、新型コロナウィルスで世界中が混乱している。

月にさえ行くことができる人類でさえ、nmの小さな敵に翻弄されている。

見えないから対処できず、恐怖心を煽ることは確かではあるが、ウィルスを撃退することだけを考えれば簡単である。しかし、経済や人々の暮らしを止めることなく、それをしなければならないが故に難しくなるのである。総理の会見や判断に批判が聞こえてくるが、小生とすれば「こんな小さな会社における判断さえ難しいのに…」と思ってしまう。総理がおっしゃる通り、政府頼みではなく、全員の協力なくして解決できないクライシスなのだ。

弊社はサービスの中止も検討しながらも、最大限の対策を講じながら日々それを更新している。

「経済的利益は顧客や社員を守る。」まさにこれを感じる瞬間である。対策を講じる財務余力がなければ、このような判断はできない。

彼は私欲を肥やすことなく、作品によって得たマネーを寄付や社会還元に充てている。作品で世にメッセージを送り、世からマネーを集め、彼が届けたいところへそのマネーを届ける。刺激的なメッセージやパフォーマンスばかりが目立つが、そこらへんの政治家より自立度が高く、シンプルに完結している。

2000年始めに知人からその存在を教えてもらい、それから彼が好きである。これほど有名になるとは思っていなかったが、驚きはない。10年以上前に手に入れた作品は当時の20倍ぐらいになっている。

最近では彼の念願の場所パレスチナにホテルが完成した。

彼らしい作品、パレスチナの「壁」だ。

BANKSYはその存在を明らかにしていないが、

一定の人たちは彼を詳しく知る。

なぜ、彼を知る人がその存在をバラさないのか?

答えは簡単だ。

彼が自身を明らかにしている相手は、彼を明らかにしないことが彼への敬意であり、彼の価値や存在を高めるということがわかっているからだ。いや、もはや彼が誰であろうがどうでもいいのかもしれない。

He is BANKSY.

必要な情報はこれがすべてであり、十分だ。

@DEDE office

彼の存在は永遠に不確かなままがいいが、

ウィルスの存在は早急に確かにしてほしいものだ。