兵庫県丹波のローカルフードと言えば「ぼたん鍋」
丹波で最古であり、天皇陛下もお越しになられたお店「近又」でぼたん鍋をいただきました。
想像の7倍の美味しさでした。西宮から車で1時間ですので、みなさまもシーズンに是非!
フィリピンに到着したのは夕方 気温は30℃ 乾期であり暑いというより快適でした。
街や人から感じるエネルギーは日本「ボロ負け」
ただ賑やかなのではなく、生きようとするエネルギーの匂いがプンプン
コンビニの棚にあったこれを見て、ここがフィリピンであることを実感。
早速、現地スタッフと合流しローカルフードレストランへ招待してくださった。
家族やバブル以外の方々との乾杯はいつぶりだろうか…と思いながら
両国の「お笑い担当」が親しくなるのに時間は必要ありませんでした。
写真の彼の名はジョージ…非常に優秀であり、とても親切な彼だが出生届が提出されていない。
自ら笑顔で「I’m an alien.」だと…つまり人口にカウントされていないのです。
高層ビルの隣にはスラムが存在する。これがフィリピンだ。車からこういった景色を眺めながら向かった先は今回の目的地。
日本語と介護の勉強をして、「日本で介護の仕事がしたい!」と熱望する彼女たちとついにご対面の時
事前にオンラインで面接を実施し、数多くの中から選ばれた7名だ。
フィリピンの公用語のタガログ語はもちろん、全員が英語やスペイン語が話せるので、小生の拙い英語と現地通訳を交えて最終面接
彼女たちの考え方や家族のこと、また日本での暮らしや会社のことなど、あらゆることを時間をかけて話し合いました。
英語ということもあり、非常に疲れましたが、改めて人様を採用する責任を感じる機会になりました。
実技テストも実施し、いよいよ最終選考…社員全員で悩みに悩んで3名の仲間と握手をしました。
「なぜ、外国人を雇うのか?」そう聞かれることがありますが、そう聞く人達の頭の中は
「労働賃金が安いから」「人手不足で日本人は雇えないから」だと思っていることが多いように思います。
あなたはどうですか?もし、そうだとしたら、その古い大脳を洗って入れ替えた方がいいですね。
小生が彼女たちを仲間にしたい理由は「優秀」であり、「生きる目標が明確」だからです。
あれほど優秀でありながら、自国には十分な仕事がないのです。外国に出て外貨を稼ぐことがフィリピン政府の政策であり、もはや文化にさえなっているのです。
面接の最後に「何か伝えたいことはありますか?」の問いに、
私たちを真っ直ぐ見て「hire me!」と… 覚悟に満ちたその一言に、その場で「yes.」と返事しそうになりました。
決して、彼女たちを美化はしません。しかし、認めざるを得ない「生きるエネルギーの圧倒的な違い」
日本語学校の入り口にこう書いてありました。
“BIG DREAM , BEGINS HERE.”
彼女たちに出会い、仲間になってくれることで、小生にもまた新たなDREAMができた。
みんなで来日を待ってるよーん☆