小生は無類の食いしん坊ですが、独りきりのミシュラン店より、みんなでファミレスの方がいいですよね。コロナ禍では美味しさより、愉しさが勝ります。ようやく感染の広がりが落ち着いている今ならば…と思い社員と過ごす時間が増えています。



社員には長らく外出や会食を控えるよう管理してきましたが、今では家族の旅行などは「今なら是非行きましょう!」と推奨しています。

入社して10年以上が経つ社員への感謝の会 part1

しかし、またしてもオミクロンという変異株が…まだまだウィルスとの闘いは続きそうですね。

戦いといえば、ひとつの戦いが終わりを迎えました。

無観客、毎週のPCR検査を強いられた2020-21統一シーズン。小野プロは来シーズンの前半シード権を獲得しました。吉田プロ、久保田プロは明日から来シーズンの出場権を賭けた試合です。

中村は何故ゴルファーを応援するのか?何故キャディーまでやるのか?聞かれることがあります。

ゴルフが好きなこともありますが、スポンサーを始めた理由は今も変わっていません。

“闘うことが好き”だからです。

キャディーをすると朝は4時に起き、20kgあるツアーバッグを担いで1週間で山道を35kmは歩きます。ただ歩くだけではなく、風、距離の計算、選手のメンタルコントロールまで…おそらく一般の成人男性には体力的に無理だと思います。小生は暑さや雨、肉体的に限界が近づくほど頭が冴えてきます。歩きながら「あ!保育園で◯◯始めよっと!」とアイデアが舞い降りてくることもしばしばあります。

オリンピック銀メダリストで賞金女王の稲見萌寧プロや渋野日向子プロらとも現場で会話をすることがありますが、話せばそこら辺の大学生です。ただ、ひとたびクラブを握るとトッププロのオーラが漂います。「ゴルフは私の仕事ですから。」渋野プロはそう言います。漂うオーラからは彼女たちが誰よりも自分自身と闘っていることを感じるのです。

男性のアマチュアゴルファーがよく言うことがある。

「男子は無理だけど、女子プロになら勝てるかもしれない!」と…

それに対して女子のツアープロはみんな思うらしい。

「おっさん、なめんなよ!」「ドライバーなしでも勝てる。」「負けたらその日に引退してあげる。」

日本でゴルフが上手い女性の上位80名ですからね。まぁ、勝てるわけがありません。

ゴルフは楽しい範囲で、経営は上位を目指し闘い続けようと思います。

それぞれのプロフェッショナルがあるから。