2020.07.28nomane

【nomane】感染症対策研修

nomaneでは、「認知症・褥瘡・感染症・高齢者虐待・介護意識向上」についての研修を年2回、不定期に開催しています。
今回は、ノロウイルスによる食中毒と感染症の予防対策を目的とした研修が行われました。

ノロウイルスの主な感染経路は経口感染ですが、嘔吐などが発生した場合、ウイルスを含んだ飛沫が飛散します。これを吸い込んでしまうことで、集団での発症を引き起こすリスクが高まります。また、スタッフの手指を通じて接触感染する場合もあるため、ノロウイルスによる嘔吐が発生してしまった場合には、集団感染を予防していくことが最重要です。

研修では、万一発生した場合の対応方法などを改めて確認し、消毒液の作成方法や消毒・処理手順など、実演を交えながら、スタッフ全員が統一した対応ができるよう周知徹底を図りました。今回の研修には医療従事者以外のスタッフも参加し、もしもの時に備えています。

利用者さまに安心、安全に暮らしていただくため、一人ひとりの職員が感染症に対する正しい知識を持ち、施設全体で実践することで、引き続き感染対策を強化してまいります。