2025.05.21あらたか

【hanare宝塚】母の日に感謝をこめて

「お子さん元気?」「黒豆をやわらかく煮るにはね・・・」
hanare宝塚(小規模多機能型居宅介護)のご利用者さまは、スタッフの子どものことを気にかけてくださる方、お料理のコツを教えてくださる方が多くいらっしゃいます。子どもの頃の思い出やちょっとした失敗談、そして軽妙なツッコミまで飛び出し、笑いの絶えない日々を過ごしています。
そんな母のようなご利用者さま方に、日ごろの感謝を込めて、みなさんの大好きな「あんこ」をたっぷりと使ったどら焼きを作りました。

 生地の焼ける甘い香りがフロアに広がると、体操をしっかりがんばった皆さまはホットプレートにくぎ付けです。「前はホットケーキを焼いたね」「早く食べたい」とおしゃべりも飛び交います。最近は部屋で休んでいることが多い方も、この日はフロアに出て来られ、少しいびつなどら焼きを作るスタッフを温かく見守ってくださいました。
最後のほうは少し(だいぶ?)焦げてしまったどら焼きもありましたが、おかわりの声がたくさんあがり、「体操の後は甘いものがおいしいね」と、あんこがたっぷりのどら焼きを味わっていただけたようです。

 お腹が満たされたあとは、スタッフたちが仕上げたカーネーションの花束とメッセージカードを、お一人ずつにお渡ししました。お花紙で作成したカーネーションに「きれい」「ありがとう」と大きな声で仰ってくださる方、「うれしい」と涙を流して喜んでくださる方もいらっしゃり、そのお気持ちに私たちスタッフも心温まる時間を過ごすことができました。

「hanareの母」である皆さま、いつもありがとうございます! これからも一緒に楽しい日々を過ごしていきましょうね。