2024.09.30Toyroro
「今日は何の日か知ってる?」子どもたちに聞いてみると、少し考えてから「お団子作る!」「お団子の日!」と教えてくれました。この日の為に、粘土でお団子を作る練習をしていたこともあってか、お団子を作ることを心待ちにしていたようです。「今日は、十五夜と言って、1年で1番お月様が丸くて大きく綺麗に見える日だよ。みんなもお家の人と見てみてね!」手で大きくお月様のジェスチャーをしながら伝えると、子どもたちは目を丸くしてじっと聞いてくれました。
早速、「お団子作り」がスタートです。はじめに、栄養士の森先生から説明をしてもらいました。ジップロックには白玉粉と豆腐が入っていて、子どもたちは揉む前のものと、できあがったものを触って比べます。「つぶつぶ入ってる」と袋越しに白玉粉の固まっているのに気づく子、不思議そうな表情でそっと触る子、色んな反応が見られました。見本を見てから手を洗い、ここからは子どもたちが実際に手を動かしていきます!
クッキングの後は、みんなでウサギに変身!
「うさぎさん♪」と言いながらジャンプして“うさぎ”になりきったり、体を動かして衣装が揺れるのを楽しんだりしていました。
次に『つきよのばんに』という、お月見にピッタリな曲に合わせて踊りました。この曲は、子どもたちも大好きで、普段からよく踊っているのですが、今日はいつも以上に元気な声で「へい!」と掛け声もバッチリでした!
まだ、行事の由来や意味をしっかり理解するのは難しいと思いますが、見る、触れる、食べるなど、今後もいろいろなことを経験しながら季節の雰囲気を味わうことを大切にしていきたいです。