2024.02.28Toyroro

青い空 はじける笑顔 やってきた @伊丹

ひと足早い春の陽気に包まれた2月14日。2歳児5名がバスに乗って、お別れ遠足に出かけました。飛行機の離発着が間近に見られる遊び場、『伊丹スカイパーク』を目指して出発!
0・1歳児のキッズたちに見送られ、まずはバス停に向かいます。楽しみにしていた遠足にお友だちとの会話が弾む子どもたち。一方で、「バスにはいろんな人たちが乗るから静かに乗っていようね」という約束を思い出し、車内では静かに過ごすことができました。

到着すると、飛行機が飛び立つ場面に遭遇し、子どもたちは大興奮。普段から飛行機を見慣れている子どもたちも、大きなエンジン音を響かせながら目の前を通過する迫力に見とれていました。
乳幼児エリアに移動すると、そこにはカラフルな遊具がいっぱい。“あれもこれも遊んでみたい!”と気になるもので溢れて目移りする子どもたち。お友だちとお店屋さんごっこをしたり、砂場にある机を囲って砂遊びをしたり、特に回転遊具が人気で色々な遊び方を試していました。

待ちに待ったランチタイム。この日のためにお家の方が心を込めて作ってくれたお弁当に、嬉しくてたまらず、出発時からその話題で持ちきりでした。美味しそうなおにぎりを大胆に頬張り、口の中をいっぱいにして照れ笑いするキッズ。「お友だちと一緒に食べたいから」とフルーツを大事そうにとっていた子は、友だちと食べ合いながら思わず笑みがこぼれます。おひさまの下、みんなで一緒に食べるひとときは、きっと格別だったのではないでしょうか。食べ終わった後、誰からともなく手を繋ぎ始め、気づけば5人で一つの大きな輪ができあがっていました。友だちとの時間を名残惜しむような光景に、なんだかじんときた瞬間でした。
お腹も心も満たされた特別な時間。子どもたちの思い出の一つになってくれていると嬉しく思います。