2024.02.28Toyroro
今年度最後のクッキングは、バレンタインのイベントに合わせて「クッキー作り」を行いました。
0歳、1歳児の子どもたちには、バター、砂糖、小麦粉の入った袋を用意しました。それを見て「なんだこれ?」と目をきょとんとさせる子がいたり、手で触って感触を確かめる子がいたりと、様々な反応が見られました。そして、それらの材料を袋の上から混ぜ合わせていきます。しかし生地は簡単にまとまらないため、先生たちが少しお手伝い。次にのばし棒を使って生地を薄く伸ばす工程です。その作業ができる子たちは、のばし棒を上手に使って伸ばすことができていました。
2歳児の子どもたちにも同じ材料を用意し、ボウルに混ぜ合わせるところから始めました。まずはバターと砂糖を混ぜ合わせるのですが、砂糖を入れるときに「甘いにおいがする!」と敏感に砂糖のにおいを嗅ぐことができている子もいました。続いて小麦粉と少しの牛乳も加え小さな手でこねていきます。次に生地を伸ばします。その時のみんなの眼差しは真剣そのもので、2歳児とは思えないほどの集中力を発揮していました。そして最後は、全員で型抜きを楽しみました。
そして、型を抜いたクッキーを抱えて、調理室まで運んでもらいます。少し重かったのか、クッキーが落ちそうになって大慌てしましたが、みんなは大盛りあがり。
おやつの時間には、焼き上がったクッキーが運ばれ大きな歓声があがりました。とても美味しそうに食べている子どもたちの姿をみて、私たちも穏やかな雰囲気に包まれた時間となりました。