2023.11.02Toyroro

ようこそ、ポップなハロウィンパーティーへ @伊丹

前日の雨からうってかわって、秋晴れとなったハロウィン当日の朝。色とりどりのアイテムを身につけたキッズとママ・パパたちが次々とやって来ました。ポップな装飾の園内は一気にハロウィンムード一色に包まれ、いよいよイベントの始まりです。

まずはその場にいる全員で朝の歌をうたい、1人ずつ名前が呼ばれていきます。大好きなママ・パパたちが側にいることが嬉しくて、甘えた表情のキッズが多いのもこのイベントならではのような気がします。そんな光景が微笑ましく、お家での姿を少し垣間見たような気がしました。

ゲームは「キャンディ玉入れ」をおこないました。
上下逆さまにした傘の先端に鎮座するおばけ――。そのおばけが被る帽子の色によってチーム分けを行い、オレンジチームと紫チームの対抗戦で玉入れが始まります。

スタートの合図とともに、両チームのキャンディが宙を舞い、傘はみるみると重さを増していきました。さながら、運動会のような雰囲気の室内。足元のキャンディを拾い集め、うんと背伸びをして入れる子どもたち。小さなキッズも“たかいたかい”をしてもらいながら、傘の中に入れていきます。しかしキャンディの感触が気に入ったのか一向に離そうとはせず、大事に握りしめるその可愛らしさに私たちも笑いが止まりませんでした。なかには相手チームに加勢するキッズもおり、大いに盛り上がりました。
初めはゲームの行方を見守っていたママ・パパたちも次第に火がつき、童心にかえったようにキッズたちと一緒に楽しまれている姿が印象的でした。勝利に喜び敗北に拍手し、とても白熱した時間となりました。

楽しいゲームの後は、“トイロロパレード”が幕開けです。
一つ目のお菓子が入った紙袋を受け取り、順に保育園の外へと移動します。紙袋に貼られたカボチャの飾りには既にシールが一つ貼られており、次に何が待っているのかと期待に胸を膨らませる子どもたち。園の下で二つ目のお菓子を受け取ると、その引き換えにシールも一つ加わります。

最後に三つ目のお菓子を手にすると、シールもさらに増え、合計で三つになります。お菓子の詰まったお揃いの紙袋を、「いっしょだね」と友だち同士で見せ合う場面があり、子どもたちにとって楽しいひとときとなっていると良いなと感じました。
世の中で盛り上がりを見せている“ハロウィン”。今後も様々な方法を通して、季節ごとのさまざまなイベントに親しんでもらえると嬉しく思います。