2023.11.01Toyroro
今年はいつもと違う「ダークなハロウィン」をテーマに、ご家族で楽しいひと時を過ごしていただけるよう、あらゆる準備を進めてまいりました。
当日、普段とは違う雰囲気に戸惑い緊張している子がいましたが、仮装した姿をお友だち同士で見せ合い、「かわいいでしょ!」「かっこいいよね!」と言っている子や、園内の飾りをじっと見つめている子と様々です。
「宝さがし」では、園内に隠されているおばけやお菓子などを親子で探します。「ここにあったよ!」「あと何個あるかな?」とみんなで声を掛け合いながらハロウィンが盛り上がっていきます。そして時間が終了(time up)すると、一人ひとりがドキドキしながら見つけたものを発表し、「すごいね!」と拍手とともにみんなで喜び合いました。
「トロッコ」では、2つのチームに分かれて行いました。「よーいどん!」の合図でママ・パパは必死になってトロッコを引っ張ります。途中、止まってしまうこともありましたが、「頑張れ!」「あと少し!」などの声援により、最後までゴールすることができました。
園内の遊びが終わると、作ったポシェットを肩から下げて、商店街でのスタンプラリーに向かいます。3つのミッションをクリアして、シールを3つ集めたら、駅前で待っている私たちに「Trick or Treat!」と声をかけるとお菓子をもらえます。
1つ目のミッションは「おばけさがし」です。
バケツに入っている紙の水晶玉にライトをかざしておばけを探していきます。「これはクッキーだね」「これはなにかな」と写し出されたものを親子で確認し、おばけを見つけると一緒に喜び合っていました。
2つ目のミッションは、「Trick or Treatの練習」です。
「駅にいる先生にトリックオアトリートと言うと、素敵なものがもらえるんだよ」と伝えると、ニコニコ笑顔になり、「Trick or Treat!」と上手に言うことができました。この時点で、子どもたちのカードには2つのシールが貼られています。
またここでは、いつも園でお魚を買っている魚屋さんにご協力をお願いし、イベントにご参加いただきました。魚屋さんとお話したり、お菓子を貰ったりと地域の人との交流も行いました。
3つ目のミッションは、「園長先生は誰だ」です。
園長先生の写真の他に施設長の五味や事務員の今井の写真もあり、五味の写真を見つけると、「ごみさん!」と大喜びしている子がいたり、園長先生が分からない子はママ・パパに協力してもらったりしていました。
3つのシールを手にした子どもたちは、駅前に向かいます。そして駅前にいた私たちが「魔法の言葉は言える?」と聞くと、0歳児の子どもたちは「ちょうだい!」 という仕草をすることができ、1,2歳児の子どもたちは大きな声で「Trick or Treat!」言うことができました。そして、お菓子を受け取ると、目をキラキラさせてお菓子を見つめ、ご家族と楽しいひとときを過ごすことができました。