言葉じゃ足りない「大好き」を伝える“MAPA'S DAY” @甲子園口

家族のかたちが多様になっている昨今。トイロロ保育園では「母（ママ）の日」「父（パパ）の日」と分けてしまうのではなく、間をとった“マパの日”を独自に設けています。年に一度、キッズたちから愛するママやパパに「大好き」や「ありがとう」の気持ちを伝える特別な日です。

今年度は「サンドアート」に挑戦し、写真立てを作りました。
0歳児は、私たちと一緒に砂をガラス瓶の中に入れ、砂の動きを楽しみながら制作を進めていきました。私たちがガラス瓶をゆっくりと左右に振ったり、ガラス瓶に砂を落としたりすると、シャカシャカ、サラサラという音の違いや、砂の動きに興味を持つ姿が見られました。
1，2歳児は、スプーンやコップを使って、自分で砂をガラス瓶の中に入れました。白、黄色、黄緑、紫、ピンクの5色のカラーサンドから好きな色を選び、じょうごを着けたガラス瓶に入れていきます。ガラス瓶の中の砂が増えていくと、子どもたちは色の違いによって少しずつ模様が出来上がることに気づいていました。
できあがったサンドアートは、ガラス瓶の四面ともに全て違う模様が浮き出ていて、作った子どもたちと一緒に何度も回転させて楽しみました。「ママやパパにプレゼントするから内緒だよ」と子どもたちと約束していたので、制作をした日にお迎えに来られたパパ、ママにすぐに伝えたい気持ちをぐっと堪え、私たちもマパの日が来るのを心待ちにしていました。

そして迎えた当日、朝からソワソワしながら、"プレゼントを渡す日"と何度も口にしていたキッズたち。お迎えに来られた際に、ご家庭ずつでプレゼントのお渡しをさせていただきました。プレゼントを渡した子どもたち、そして受け取られたママ、パパの笑顔や嬉しそうな声。とても幸せな空間に、一緒にいた私たちも心が温かくなりました。
世界に一つだけの写真立て、成長していく子どもたちの笑顔がこれからずっと飾られていきますように...。