2021.11.05Toyroro

Halloween Party 2021 @伊丹

今や日本の行事にすっかり浸透した「ハロウィーン」。秋の収穫を祝うお祭りとして、ヨーロッパから伝わってきました。当園でおこなうハロウィーンには、二つの保育要素を含んでいます。一つは親子で異文化に親しむ、もう一つは園で過ごすキッズたちの姿を見ていただくです。

待ちに待った当日の朝。今年は2つのグループに分かれての開催です。ハロウィン一色となった室内には、アイディア溢れる仮装に身を包んだママやパパ、そしてキッズたちが続々とやって来ました。
照れくさそうにママやパパたちの後ろに隠れる子や、周囲の見慣れない姿に驚いてしまう子もいました。歌やお名前呼びなど日常の流れが始まる頃には、みんなから笑顔も見られ、和やかな雰囲気のもとパーティーがスタートしました。

まずは0歳児からのゲームがスタートです。
選んだイラストに沿った触れ合いを親子でおこない、ガーランドに吊るされたお菓子の中から気に入ったものを選びます。ママやパパたちからの触れ合いを受け、安心感に包まれた様子でした。掴んだり離したりする遊びが好きな子どもたちは、握ったお菓子をカゴに入れることに成功すると、周りのママやパパたちからも笑みがこぼれていました。
2歳児のキッズたちは、親子で“ほうき”にまたがるゲームに挑戦。
お家の中に入ったオバケやカボチャのマスコットを一つ取り出し、取り出したものと同じマスコットの周りをほうきで一周します。ガーランドの前まで来てお菓子を吟味しながら選ぶ姿には、親子の買い物の光景を目の当たりにしている様で微笑ましく思いました。

1歳児のキッズたちは、親子で“ほうき”を握ったゲームです。
床に置いたマスコットの周りをぐるりと一周。実のお姉ちゃんや家族揃っての参加は、大いに盛り上がりました。大好きなお友だちの存在が気になり、ゲームを終えるとお友だちの名前を呼んで声援を送るキッズもいました。

ゲーム終了後もまだまだお楽しみは続きます。
用意されたポシェットを肩から下げて一つ目のシールを手にすると、みんなで外へと繰り出します。ポイント地点まで向かう足取りも弾み、これから何が待っているのかと期待が高まります。キッズたちにとってはいつもお散歩で歩く道ですが、今日は普段と異なって見えたのではないでしょうか。
ポイント地点ごとに一つずつシールが増えていき、持っていた台紙を嬉しそうに眺めていました。「ハッピーハロウィーン!」プレゼントのお菓子を大事にポシェットへ入れるキッズたち。特別な一日に私たちも幸せな気持ちになりました。