2021.07.13あらたか
伊丹市主催の「いきいき健康大学」に参加されている方々に、当社の「me-boi(介護予防)」のシステムを使って転倒・誤嚥リスクの評価を体験していきただきました。また「フレイルとは何か」を認識してもらうために、弊社から講座を開かせていただきました。
フレイルとは、健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のことを指します。適切な治療や予防を行うことで要介護状態に進まずにすむ可能性があり、私たちはそこに着目し2種類の評価を行っています。
① Body-Kin(立ち上がり時の動作の効率性評価)転倒リスクの評価
② nomuno(嚥下機能の評価)誤嚥性肺炎リスクの評価
この2つを測定することで「早期発見」「早期予防」が可能になります。
高齢者の衰え方は様々ですが、継続的に評価することで、適切なタイミングで介入を行うことができ、健康寿命が延伸されます。今後も伊丹市と協力しながら、今年度は4箇所の施設でフレイルチェックと体操指導を行う予定です。