2023.09.28Toyroro

お月見クッキング @甲子園口

今回のお月見のイベントでは子どもたち自身がお団子を作る予定で、
その日に向けて小麦粉粘土でお団子を丸める練習をして楽しみにしていました。

早速、栄養士のみやちゃんにお団子の作り方を教えてもらいます。
まず、袋の中の豆腐と白玉粉をこねます。0歳児は人見知りで大泣きしてしまい、私たちが抱っこして少し落ち着いてから、こねている袋を一緒にそっと触りました。
1・2歳児は「気持ちいねぇ」とお友だちとお話しながらお団子の生地の感触を楽しんでいました。そして生地を袋から取り出し、小さな手で好みの大きさに丸めていきます。小さく丸めてたくさん作る子、一口では食べられないほど大きく作る子、触るのが苦手で指先でちょんちょんと触ってみるだけの子と様々でした。

クッキング終了後は、可愛いウサギに大変身!
子どもたちは月やススキを眺めながら、ふんわりしたしっぽとうさぎの耳を揺らし、とても愛らしい姿になりました。そして皆で『つきよのばんに』のダンスを踊ります。
このダンスでは、タヌキ、ウサギ、ヘビが登場し、子どもたちは動物の真似をしながら踊ります。特にヘビのダンスでは私たちが手でヘビを表現しながらおいかけっこが始まり、キッズたちと大いに盛り上がりました。


そして、待ちに待った「お団子」の時間がやってきました。味付けは「きなこ」と「みたらし」が用意され、キッズたちは自分で丸めたお団子を受け取り、どちらの味が好きか選びます。どちらか一つ選んだお団子をいただきながら「おいしいね!」とお友だちと言い合っていました。
しばらくすると「せんせいは、なにあじがいいの?」と尋ねてきました。私たちが「うーん。先生は両方がいいな!」と答えると「えぇ~⁈ どっちもなの!」と笑い合いました。その後、みたらし団子を食べていた子が「きなこもちょうだい」と言いながら、両方の味を一度に楽しんでいました。
今年もみんなが美味しいものに困らず、たくさん食べて大きく育ちますように願っています。