2023.07.31Toyroro

Toyroro's SDGs

早いもので新年度が始まり3ヵ月が経ちました。季節は春から夏へと移り、毎日のように出かけていたお散歩も、暑さを考慮して今は一旦お休みしています。室内では体操やサーキットといった主に身体を動かして遊ぶ活動の他、感触遊びなど手先や指先を使った遊びもよく登場しています。
何より最もこの時期ならではの活動といえば、水遊びやプール遊びです。当園でも今月からプール開きとなり、個性あふれる可愛らしい水着に身を包んだキッズたちが、それぞれに水の感触を楽しんでいます。
身体全身を水に預ける子や座って水に浸かる子、水面を叩いて水しぶきをあげる子や地面の水たまりを踏んで音を鳴らす子など、“水”を通して一人ひとりが色々な楽しみ方を見つけています。

一方で、まずは様子を見てみる―そんなキッズももちろんいます。
同じ空間にいて、そこで遊んでいるお友だちの姿から、その子なりに何かを感じる。私たちはそれだけでも十分な経験の一つとして捉えています。それは、「できた!」ということが正解でもゴールでもなく、それまでの過程を大事にしたいと考えているからです。

同じ活動をしても楽しみ方や感じ方はみんな異なります。だからこそ良くて、“みんな違うが、みんないい”と感じます。水遊びやプール遊び以外にも、夏ならではの遊びを通して、「それもいいね!」と新たな気づきや発見に繋げていきたいと思います。