2023.07.18Toyroro

星空に願いをこめて @伊丹

7月7日。この日は年に一度、織姫と彦星が天の川を渡って逢えると伝えられている七夕の日です。願いごとを込めた短冊や飾りを笹の葉に吊るし、夜空に思いを馳せる夏の風物詩。笹の葉に飾ることで、織姫と彦星の力で願いを叶えてくれたり、人々を悪いものから守ってくれたりといった言い伝えがあるそうです。
当園でも、キッズやママ・パパたちの想いのこもった短冊を親子で一緒に飾ってもらったり、それぞれの年齢に応じた七夕飾りを吊るしたりしました。色とりどりな笹飾りが風に揺れ、園内を一層明るくしてくれました。

保育士がポケットからおもむろに取り出したおほしさま。
「おほしさまを見つけると、お願いごとが叶うかもしれないんだって!」
その声に目を輝かせるキッズたち。室内のあちらこちらに散りばめられた星型のマグネットを順番に見つけていきます。
0歳児のキッズは私たちと一緒に星探し。拾うと小さな手のひらでぎゅっと握りしめていました。1歳児のキッズは私たちの呼びかけを聞いて嬉しそうに室内を探索。見つけた星の一つを近くのお友だちへ“どうぞ”と渡す優しい姿も見られました。2歳児のキッズは遊び方をすぐに理解したようで、星のある場所まで猛ダッシュで向かい、拾い集めていきました。
見つけた星たちは壁に設置された夜空のシートへ貼っていきます。キッズたちが探し集めてくれたことで夜空は素敵な星空へと変化していきました。
――みんなのおねがいも叶うといいね