2022.07.27Toyroro

Toyroro's SDGs

「みんなの大好きな水は、みんなにとって大切な水」

夏の風物詩である水遊び。
子どもたちの賑やかな声が外へと響き、より一層夏の訪れを感じさせてくれます。

暑い時期は水に触れるだけで“涼”を感じることができ、肌への心地良さや快感を得られます。また、水が流れる様子やその動作に応じて、「バシャバシャ」「ジャー」「ポトポト」などといった、聴覚に訴える擬音語(オノマトペ)が飛び交います。これにより、より豊かな言葉の獲得にも期待を寄せています。さらには、自由に色や形が変わる水の性質を利用することで色水にしたり、凍らせたりなど、遊びを通して物質の変化も伝えることができます。
面白い要素が詰まった水遊び―。水が苦手な子どももいますが、全く気にする必要などなく、むしろ自由な感覚で良いと思っています。なぜなら「みんな違うが、みんないい」が私たちのモットーだからです。とはいえ、私たちのほんの少しの望みとして、子どもたちには可能な範囲で水遊びの楽しさを知って好きになってもらえたら嬉しいなと思っています。

私たちが暮らす日本は海に囲まれた島国であり、水が豊かな国と言えます。そこで健やかに生きる子どもたちに、水遊びを通して「水の大切さ」を知ってもらいたいと私たちは考えます。

みんなの大好きな水は、みんなにとって大切な水。
だからこそ、限りあるこの資源をみんなで守っていきたいのです。